平成28年11月14日(月)から「もの補助」の公募がはじまりました。今回の特徴は第四次産業革命型が追加されています。
また、雇用維持(増)または最低賃金引上げを実行すると補助額倍増の制度となっています。
目的
国際的な経済社会情勢の変化に対応し、足腰の強い経済を構築するため、経営力向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を支援します。
対象者の詳細
認定支援機関の全面バックアップを得た事業を行う中小企業・小規模事業者であり、下記の要件のいずれかに取り組むものであること。
「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」で示された方法で行う革新的なサービスの創出・サービス提供プロセスの改善であり、3~5年で、「付加価値額」年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成できる計画であること。または「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術を活用した革新的な試作品開発・生産プロセスの改善を行い、生産性を向上させる計画であること。
支援内容・支援規模
●中小企業者等が第四次産業革命に向けて、IoT・AI・ロボットを活用する革新的ものづくり・商業・サービス開発を支援。
(補助上限:3,000万円、補助率:2/3)
●中小企業者等のうち経営力向上に資する革新的ものづくり・商業・サービス開発を支援。(※)
(補助上限:1,000万円、500万円、補助率:2/3)
※雇用増(維持)をし、5%以上の賃金引上げについては、補助上限を倍増。
※最低賃金引上げの影響を受ける場合は補助上限をさらに1.5倍(上記と併せ補助上限は3倍)
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