11月16日に「ビジネスで使えるプロフェッショナル・ファシリテーション基礎編」を受講してまいりました。
ファシリテーションって?一言でいうと・・・
司会進行役なのかな?くらいに考えていました。(たぶんこれは浅はかな私だけかもしれません。。。)
その司会進行役でさえ苦手とする私としては勇気を出すためのきっかけになればと考えて参加しましたが
実はまったく違うもので、奥が深い、
仮に、司会進行役がファシリテーターだとして、ただ会議を進めるための合いの手を入れるだけ、ではなかったのです。
会議が始まる前から
・議題内容を理解する
・参加者の性格・構成を調べる
・出発点と到達点を明確に持つ
会議を始まったら
・参加者と呼吸を合わせる
・プロセスをデザインする
・場をコントロールする
・合意形成をする
・修羅場の抜け方
・環境設計
・主体性を引き出す
・マインドセット
ブレスト(ブレインストーミング)で論点を
①広げる(発散)→②絞り込む(収束)→③深める(決定)
を繰り返し・・・
その場に合わせてモードコントロール
・コンサルティングモード
・コーチングモード
・カウンセリングモード
イメージとしては
コンサルティングモードは新しい視点の提案
コーチングモードは併走
カウンセリングモードは励まし
というような感じです。
このような”技法”を使って会議をよりスピードを持って有意義なものに導くことに欠かせないのがファシリテーションでありファシリテーターなのです。
私に直結する事としては、お客様の内にある思いを引き出して、更に、到達点に導くことに使えそうです。
ここまでお話ししましたが
今回はあくまで基礎編。
次回、12月2日はいよいよこの”技法”をミックスした応用編ということで、楽しみです。
それまでに反復練習しなければ。。。